【米国株】ジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson:JNJ)の銘柄分析【連続増配】

いつもシェアありがとうございます。シェアボタンはこちらです。

今回はジョンソン・エンド・ジョンソン(Johnson & Johnson:JNJ)のファンダメンタル、チャート分析をやっていきたいと思います。

長いので、以下基本的にJNJと略します。

連続増配銘柄記事やヘルスケア記事でも紹介した超優良銘柄なので、詳しく解説したいと思います。

米国株50年以上連続増配銘柄一覧(コメントつき)
こちらの米国株版となります。 25年連続増配版も記事作成しました! 10年以上連続増配銘柄で記事書きました! ...
ヘルスケア、バイオ関連銘柄【米国株25社コメントつき】
前編はこちらをどうぞ。 毎度のことですが無駄に長いので注意。米国ヘルスケア株の情報を個別に取るのは難しいので、VHTの構成銘柄...

さて、8000文字超えちゃったので、気合い入れて読んで下さいw

スポンサーリンク
レクタングル大

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の事業内容

ビジネスを3Cで分解してみましょう。

事業内訳

JNJは3つの社内カンパニー制+グループ会社の構成です。大体分けると以下の通りです。

  • コンシューマー カンパニー:一般消費者向け製品(バンドエイド・ベビー用品・スキンケア用品・オーラルケア用品など)
  • メディカル カンパニー:医療機器、及び医療関連製品(外科、内科~幅広い診療領域)
  • ビジョンケア カンパニー:使い捨てコンタクトレンズ「アキュビュー」
  • ヤンセンファーマ株式会社:子会社。医薬品の開発、製造、販売
  • エチコン、ASPなど

※事業部制とカンパニー制の違いですが、事業部制が損益責任を持つ=利益を上げることが経営目標になることに対して、カンパニー制は損益責任+バランスシート責任=資産の効率運用が経営目標になります(ROEも重視していくということですね)。要は社内の1部門をあたかも独立した企業のように運営していくという形態になります(本当に独立させると分社化と言います)。

まあ、JNJ日本法人や決算書の分類で、以下のように読み替えて見ていったほうが分かりやすいかもしれません。

  • 医薬品(Pharmaceutical)
  • 医療機器(Medical Devices)
  • 一般消費者向け製品(Consumer)

これらの製品群は数万にのぼり、総合ヘルスケアカンパニーとして不動の地位を築いています。

では、ここからは決算書とプレゼンテーションからJNJの現在を見てみましょう。

決算書から(JNJの事業全体)

事業全体の売上内訳。ちょうどいいグラフがなかったので下のやつで。買収、C型肝炎、ベネズエラの影響を除くと7%成長(米国9%、国外5%)でした。

(出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)

  • 医薬品(Pharmaceutical):335億ドル(46.5%)
  • 医療機器(Medical Devices):251億ドル(34.9%)
  • 一般消費者向け製品(Consumer):133億ドル(全体の18.4%)

利益だと以下のようになります。ほぼ売上内訳と同じでしょうか。

(出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)

ちなみに、海外比率が55%となっており、今後成長が見込まれるアジア地域のシェアは17%にとどまっています。

(出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)

JNJは自社ポートフォリオのうち、5年位内の新規開発製品を22%以上とすることを目標に掲げており、そのために年間11%(90億ドル以上)ものR&D支出を継続し、16年は243の新製品を投入しています。

こうしたイノベーションを重視する風潮やルールはスリーエム(MMM)と似ています。

【米国株】スリーエム(3M:MMM)銘柄分析【連続増配株】
今回はスリーエム(3M:MMM)のファンダメンタル、チャート分析記事になります。リクエストをいただいたので色々と調べてみました(いつもありが...

外部評価も上々です。

  • 投資適格級:AAA
  • フォーチュン・マガジン「世界で最も賞賛される企業」4位(2010年)
  • バロンズ「最も尊敬される企業100社」2位(2010年)

医薬品(Pharmaceutical)

幅広い領域がある中で、JNJの注力領域は「中枢神経系」、「真菌症」、「鎮痛・麻酔」、「がん」の4つです。これに加えてバイオ医薬品、免疫疾患、ウイルス関連薬剤も組み込まれています。

全体で6.5%の成長と、JNJの成長セクターになっています。

(出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)

医療用語で難しいのですが、和訳すると以下のようになります。ただ、例えば「がん」の中でも胃がんと乳がんでは全く別の治療薬が使われる、といったことがままあります。

  • Immunology(免疫):乾癬治療薬ステラーラ、糖尿病治療薬インボカナなど。リウマチもここです。市場が拡大しており、大きな割合を占めています。
  • Infectious Diseases(感染症):HIVなどの感染症。また、オリシオはC型肺炎の競合に押されて減少と書いてありますが、これはギリアドのハーボニー・ソバルディですね
  • Neuroscience(神経):中枢神経系のため、脳に近い部分の治療薬です(脳や体軸に沿って神経索が伸びている部分)
  • Oncology(がん):21世紀で最も多い死亡原因であり、ヘルスケア業界で最も重要かつ未攻略の領域です。投資家目線で言えば需要が広い、一般消費者目線では頑張って開発してほしいところ。
  • Cardiovascular/metabolism/Other(心血管疾患/代謝/その他):ほとんどありません。選択と集中によって領域を絞っていることが分かります。

また、決算書トピックスにスイスのアクテリオンを300億ドルで買収したと書いてありました。これにより、肺高血圧(PAH)マシテンタン(オプスミット)、肺動脈性肺高血圧症UPTRAVI(セレキシパグ)といった製品と多くのパイプラインを充実させることとなります。

参考JNJプレゼンテーション-Pharmaceutical(17年2月)

本当なこんな大雑把な分類と調査じゃなくて、もう少し細分化してみないと良くないんですが……まあパイプライン数も多いのでどこかが競合に負けても他で補えるのが強みです。

(出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)

パイプライン拡充のため、アリオス・バイオファーマなどの新興企業も買収しています。

なお、医薬品企業として見ても、世界7位にランクインしています。スイスの強さが目立つランキングでもあります。

(出典:ビジネス+IT)

医療機器(Medical Devices)

領域として大きいのは人工関節や手術用機器です。全体の成長率は横ばいでした。

(出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)

  • Cardiovascular(心臓、末梢血管):不整脈診断など
  • Diabetes Care(糖尿病):生活習慣病の一つである糖尿病患者向けの血糖値測定器など
  • Diagnostics(診断):医療機器の除菌、洗浄などの感染症予防。選択と集中で売却してしまいました。
  • Orthopaedics(人工関節など):人工股関節や人工膝関節によって、関節リウマチなどの痛みを軽減(スイスのシンセスなどを買収しました)
  • Surgery(手術):外科手術用の医療機器(子会社のエチコン)
  • Vision Care(目)

消費者向けよりも病院向けの機器が多い内訳でした。

(出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)

スライド見てると3Dプリンタ(バイオプリンティング)にも手を出しているんですかね。

(出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)

参考JNJプレゼンテーション-Medical Devices(17年2月)

ちなみにJNJは医療機器のトップみたいです。3位のメドトロニックも心臓ペースメーカーなどの医療機器メーカーで、高い利益率を誇る優良企業ですね。

(出典:ビジネス+IT)

一般消費者向け製品(Consumer)

バンドエイドをはじめとした一般向けの製品で消費者認知度が高いことが、製薬企業の中で他社と異なる競争優位を生み出しています。下のブランド名でピンと来るものもいくつかあるかと思います。

(出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)

(出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)

6カテゴリ、12のメガブランド(うち、リステリンをはじめとした3ブランドは10億円を超える)を有しており、消費者向け製品カテゴリの65%を占めています(2020年までに75%になる見込みだそうです)。

内訳はこんな感じで、美容とOTC医薬品(ドラッグストアなどで市販されている医薬品)が大きな割合を占めています。

(出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)

16年度は全体でマイナス成長でしたが、バンドエイド事業の一部をdivestiture(事業分割)したって書いてますね。今後、Eコマースや新興市場への進出を通じて巻き返しが期待できます。

(出典:ジョンソン・エンド・ジョンソン)

参考JNJプレゼンテーション-Consumer(17年2月)

競合

まとめ記事出していますので、全体的なところはそちらで見てもらえると幸いです。また、これからいくつかの企業は個別記事を書こうと思っていますので、合わせて見てもらえればと思います。

ヘルスケア、バイオ関連銘柄【米国株25社コメントつき】
前編はこちらをどうぞ。 毎度のことですが無駄に長いので注意。米国ヘルスケア株の情報を個別に取るのは難しいので、VHTの構成銘柄...

総括して言えば、JNJの特徴はConsumerカテゴリだと思います。

Consumerカテゴリが重要なのは、安定したキャッシュを生み出せるという点です。多くの競合他社がパイプライン数を競って数撃ちゃ当たるの安定しない事業運営を行っているのとは異なり、JNJは一般向け製品が安定したキャッシュフローに貢献している点を見逃せません。

逆に、生活必需品企業と比較するとヘルスケアの成長セクターに属している点が差別化になっているでしょう(それほど派手な動きにはなりませんが)。

もちろん、個々の製品で言うと競合の成長に圧迫されている部分も散見されます。C型肝炎薬のオリシオは、より完治率の高いギリアドのハーボニー・ソバルディが登場して一気に売上を落としていますし、関節リウマチ治療薬レミケードはファイザーと競争しています。

そして医薬品は20年で特許が切れてジェネリック医薬品という競合が出てきます。なんにせよ、主力製品の対抗となる動きは注目しておきたいですね。

市場

ヘルスケア市場と一口に言ってもガンや生活習慣病、あるいは身体の病気では処方が異なるように、企業ごとに強みとしている領域は変わってきます。

全体的な議論は以下のヘルスケア市場(VHT)の概観記事でまとめていますので、御覧ください。高齢化、長寿命化、新興市場の所得増加などによってヘルスケアセクターが今後の主要成長セクターだと書いたつもりです。

【VHT】ヘルスケア関連銘柄【製薬・バイオテクノロジー】
生活必需品のような安定株もあれば、バイオテクノロジーのような人気化しやすい株もある、ヘルスケア関連の銘柄を見てみましょう。 ※ごめんな...

JNJの注力領域はどうか

JNJの注力領域を見てみると、がん、生活習慣病(高血圧、糖尿病)、免疫疾患(リウマチなど)といった、基本的に患者の多い&増加傾向にあるセクターに集中していることが分かります。

特に生活習慣病は世界的に社会構造のアメリカナイズ(懐かしい響きw)が原因となっており、そう簡単に改善されるものではありません。簡単便利なファーストフードの食生活や日々の運動不足など、私も健康を意識しながら中々変えられないですしね。

つまり、嫌な話ですが今後もJNJの注力領域に患者さんは多数いるはずです。

事実、QuintilesIMS社の調査によると、主にがん治療薬、免疫疾患治療薬、糖尿病治療薬に引き上げられ、年平均4~7%成長する予測があります(逆に、ここ数年の成長に貢献してきたC型肝炎治療薬は減少)。そして、そのうち米国市場が成長が寄与する割合は50%となっており、世界最大の市場としてヘルスケア業界を牽引します。まさにJNJの領域ですね。

参考【米国株】トランプのオバマケア廃止と米国ヘルスケアセクター

先進医療分野

ハーボニー・ソバルディで1兆円企業になったギリアドのように、熱意を持って研究開発に取り組む新興企業の中から思わぬ競合が生まれる可能性があります。

日本は製薬後進国ですが、国をあげてiPS細胞(再生医療)への投資を進めていますし、小野薬品工業のオプジーボ(今やオプジーボも微妙みたいですが……)みたいな免疫医療による抗がん剤治療も生まれています。バイオ医薬の次と言われる特殊ペプチド医薬も大きな市場になるでしょう。

【日本株】バイオベンチャー(創薬)関連銘柄【小型成長株36社コメントつき】
そーせいグループの爆発的な上昇に伴って、最近大人気のバイオベンチャー……でしたが、もう下火になってますねw まとめ記事をすっかり忘れて...

JNJはバイオ系の先進医療分野進出はそんなに見えませんが、そういった企業が出てきた時に、どこをいくらで買収していくのか。患者の症状は変わらず、医療技術が進歩していくだけですので、先進医療分野の成長は既存事業の縮退(パイの奪い合い)になります。

リスク要素

私はとにかく大きなリスクを避けたいので、JNJのような誰でも買って放置すれば儲かるような銘柄こそリスク分析が重要だと思っています。

こうした銘柄はあらかじめ買う方向の目線で考えてしまうので、「利益率高い」「配当がいい」「絶対買い」みたいな情報ばかりが集まってきます。人は自分の見たい情報を見るように出来ているからですが、それだとリスクを過小評価してしまいます。

別に取り越し苦労ならそれで全く構わないので(だってそのときは利益が出てるから)、あえて「JNJが経営難になるとしたらどういうことがあったときだろう」と考えて撤退のシナリオも頭に留めておくことが重要です。

新薬開発の不確実性

薬品開発の宿命です。何年もかけて開発して、製品化にこぎつけるのが1割、製品として売れるのはその中でさらに1割です。

JNJの場合は医療機器や一般消費者向け製品を事業軸に加えており、リスクが分散されていると思います。

集団訴訟リスク

人体影響の大きい医薬品は、何か問題があったときのリスクが大きい?

トランプリスク

トランプは薬価が高すぎることを明に批判し、薬価抑制に向けた動きがあるものと予測されています。また、オバマケア廃止や保険営業免許の撤廃、海外の製薬会社が安い薬を米国内で自由に売れるようにするなど様々なヘルスケア業界の慣習打破を掲げています。

トランプの任期中にどれだけ実行されるか不明瞭ですが、薬価改定は利益率の低下に繋がりますので彼の任期中は絶えずリスクがつきまとうことになります。

とはいえ、現在のPBM(薬剤給付管理:CVSヘルスなど)との薬価交渉の体制が変わる可能性は低いこと、米国内売上50%が影響を受けても、国外の市場拡大が見えていること、下で見るように、配当余力もまだ十分であること……etcより、大きなリスクにはならないと見ています。ほぼ確実視されている法人税減税の効果も受けられますしね。

むしろ、長期投資家にとっては、高かったJNJが買いやすい価格まで下がってくれるという恩恵のほうが大きい気がします。

競合やジェネリック医薬品

競合との競争はもちろんですが、アラガン(AGN)のようなジェネリック医薬品メーカーは強力なライバルです。開発が難しいと言われるバイオ医薬品だってバイオシミラーがありますからね。

ファイザー(PFE)あたりも苦しそうですが、薬品の特許は20年ですので、売上への貢献が大きい医薬品が切れたら業績悪化に繋がります。

高配当銘柄は今後も市場平均をアウトパフォームするか

JNJに限った話ではなく、どこかで記事にしようと思っている話です。

バフェット投資やシーゲル投資がどれだけ浸透しているのか分かりませんが、優良企業の永久保有投資が優れているということが広まるとどうなるでしょう?

プレミアムが乗って価格が高止まりし、利回りが落ちて市場をアンダーパフォームするようになります。世の投資家はそこまで勉強家ではありませんので、たぶん大丈夫ですけども(AIのロボアドバイザーはやめてね)。

似たような話でもう一つ。米国市場は売買高の4割がETFだそうですが、みんながそういったパッシブファンドを買ったらどうなるでしょう?

デイトレーダーあるいはアクティブファンドが優勢になります(合成の誤謬の例として有名ですね)。

彼らの役割は株価の適正化にあり、裁定取引の機会が増えることで彼らが儲けやすい時代になるかもしれません。ベンチマーク指数に採用されていない割安放置銘柄がたくさん出るってことですから。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の財務分析

ちなみに、時価総額の世界ランキングは世界8位です。1~12位まで米国企業、13位に中国アリババなんですね。

参考世界時価総額ランキング

PL

横ばい~やや増を繰り返していますが、リーマンショックでもほぼ影響なかった点は注目です。ここ2年少し下がっているのはオリシオの収益減少と為替影響によるものです。

利益率、ROEはこの規模の会社としても驚異的な水準です。

BS

説明要らないですよね。R&D投資が大きいため固定資産が多くなっていますが、何も問題ないバランスシートです。

CF

キャッシュはあまり過ぎです。それなりに研究開発費を投じているはずですが、キャッシュを稼ぐ力がそれ以上に強いということです。

下で見るように、投資家還元はほぼ100%(過去10年平均で70%超え)です。リスク要素項目に比べて文字数少ないですが、優良企業すぎてコメントの必要がないためですのでご安心ください。

株主還元指標

直近配当利回り:2.6%

冒頭でも記事紹介しましたが、JNJの魅力は54年連続増配銘柄であるということですよね。キャッシュが溢れているので、年8%ペースで増配を続けていても配当性向は50%前後しかありません。増配余力はまだまだ十分で、安心して購入できます。

米国株50年以上連続増配銘柄一覧(コメントつき)
こちらの米国株版となります。 25年連続増配版も記事作成しました! 10年以上連続増配銘柄で記事書きました! ...

総配当性向は100%で、配当と同じくらいの割合で自社株買いを実施しています。JNJの「我が信条」によると株主に対する責任は4番目の扱いになってるはずなんですけど、だったら2番目に出てくる社員さんたちはいかほどのお給料をもらってるんでしょうね笑

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)のチャート分析

とりあえずリアルタイムチャートのリンク置いておきます。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)-Yahoo!ファイナンス

過去の最高値、最安値

順調に最高値圏に突入してきています。

  • 最高値:126.49ドル(現在)
  • 最安値:25.5ドル(97年)※20年以上の長期間で取れば下限値はもっと下になります。

特筆すべきは四角で囲った部分、これリーマンショック付近なんですが、あんまり落ちてないんですよ。

前にもヘルスケアセクターと生活必需品セクターが、リーマンショックの影響が小さかったセクター1,2位だって調べましたが、これがディフェンシブ銘柄の強みですよね。事業の安定性から、リセッション期に資金が集まるんです。

【VDC】米国生活必需品セクターETF【XLP】比較とか構成銘柄分析とか
このブログは雑記ブログなのであっちこっちに話が飛んで行くのですが、その中でも海外ETF系の記事は人気があるみたいです。 なので、もうい...

これを見ると次のリセッションでもあんまり落ちてこなさそうなんですよね。100ドル以上でも買いスタートで良さそうに見えます。

今後の値動き予測

5年チャート

110ドルが一つ節目になってますね。前の長期チャートと合わせて、大雑把に二つのレンジが形成されていたことになります。

  • 46ドル~72ドル
  • 72ドル~110ドル

踊り場の110ドルを抜けて、次の抵抗がどこに来るかというと、後は外部市況頼みということになるのですが。

1年チャート

陽線の連続、これは強いです。2回目ですが弾かないで突破してしまうかも……高値も更新してしまったので、次は130~150ですか?

あまり落ちてこないにしても現時点での最高値で突っ込むつもりは毛頭ないので、ぜひトランプに頑張ってもらって、110近辺で買いスタートしていいかもしれません。永久保有銘柄になりますし、下がって買い増しすればいいので。

ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)の投資戦略

長くなりました。

  • JNJは医薬品、医療機器、一般消費者向け製品の3つの事業軸があり、特に医薬品が成長を牽引している。
  • 一般消費者向け製品では12のメガブランドを有し、JNJの他社との差別化に繋がっている。
  • JNJの注力しているがんや糖尿病、免疫疾患といった領域は、今後も患者数が増加することが見込まれている。
  • トランプリスクやジェネリック医薬品、競合他社との競争リスクがあるため、注視する必要がある。
  • 財務は完璧な内容で、今後も連続増配が続くことが期待できる。
  • チャートは最高値更新だが、リセッションに強いディフェンシブ銘柄のため、買い水準は少し高めでも良さそう(永久保有銘柄になるし)。

回答

永久保有銘柄筆頭ということもあり、私にしては珍しく高値買いで妥協しています。実際、調べれば調べるほどいい会社だなと思いました。

米国株初心者の方にもオススメの銘柄ですので、この記事が皆さんの投資検討にあたって力になれれば幸いです。


経営者の考察書きませんでした。必須項目にしたいんですけど、IRから情報集められないのが困りものなんですよね……。


これまで調査してきた米国株の個別銘柄記事リストをまとめました! 企業名クリックで各詳細記事に飛ぶことが出来ます。

企業名
(リンク先は分析記事)
ティッカー業種区分主力事業、ブランド
アマゾンAMZNITネット小売、クラウド
アルファベット/グーグルGOOGLIT広告(検索)、AI
アップルAAPLITiphone
マイクロソフトMSFTITOS、Office365
フェイスブックFBIT広告(SNS)
IBMIBMITクラウド、AI
インテルINTCIT半導体(PC、サーバ)
クアルコムQCOMIT半導体(モバイル)
エヌビディアNVDAIT半導体(GPU)
オラクルORCLITソフトウェア(DB)
シスコCSCOITネットワーク機器
ビザV金融決済インフラ
マスターカードMA金融決済インフラ
アメリカン・エキスプレスAXP金融決済インフラ
スタンダード&プアーズSPGI金融格付け機関
ムーディーズMCO金融格付け機関
ウェルズ・ファーゴWFC金融商業銀行
JPモルガン・チェースJPM金融商業銀行、投資銀行
AT&T T通信モバイル通信
ベライゾン・コミュニケーションズVZ通信モバイル通信
ネットフリックスNFLX通信動画配信サービス
ジョンソン・エンド・ジョンソンJNJヘルスケア医薬品(ステラーラ)、バンドエイド他
メドトロニックMDTヘルスケア医療機器(ペースメーカー他)
アボット・ラボラトリーズABT/ABBVヘルスケア栄養補助食品、医薬品(ヒュミラ他)
ブリストル・マイヤーズ・スクイブBMYヘルスケア医薬品(オプジーボ他)
ファイザーPFEヘルスケア医薬品(プレブナー、リリカ他)
メルクMRKヘルスケア医薬品(キイトルーダ他)
ギリアド・サイエンシズGILDヘルスケア医薬品(ハーボニー他)
CVS ヘルスCVSヘルスケア薬局、PBM
ユナイテッド・ヘルスUNHヘルスケア医療保険、PBM
P&GPG生活必需品ビューティー(パンテーン、SK-II)他
ユニリーバUL生活必需品パーソナルケア(Dove、LUX)
コルゲート・パーモリーブCL生活必需品オーラルケア(歯磨き)
コカ・コーラKO生活必需品コカ・コーラ
ペプシコPEP生活必需品ペプシ・コーラ
ゼネラル・ミルズGIS生活必需品ハーゲンダッツ
クラフト・ハインツKHC生活必需品チーズ、ケチャップ
ホーメルフーズHRL生活必需品SPAM
マクドナルドMCD生活必需品マクドナルド
ウォルマート・ストアーズWMT生活必需品大型店舗小売
コストコ・ホールセールCOST生活必需品会員制小売
ホーム・デポHD生活必需品DIY小売
フィリップ・モリスPM生活必需品たばこ(マルボロ)
アルトリア・グループMO生活必需品たばこ(マルボロ)
レイノルズ・アメリカンRAI/BTI生活必需品たばこ
アンハイザー・ブッシュ・インベブBUD生活必需品バドワイザー
ナイキNKE生活必需品スニーカー(ナイキ・エア)
エクソン・モービルXOMエネルギー石油メジャー
シェブロンCVXエネルギー石油メジャー
ロイヤル・ダッチ・シェルRDS.Bエネルギー石油メジャー
ボーイングBA資本財B787ドリームライナー
ロッキード・マーティンLMT資本財ステルス戦闘機F-35
ユナイテッド・テクノロジーズUTX資本財航空機エンジン、エレベーター
キャタピラーCAT資本財建設機械(油圧ショベル他)
ゼネラル・エレクトリックGE資本財照明、航空機エンジン
スリーエムMMM素材ポストイット
デューク・エナジーDUK公共電力、ガス
スポンサーリンク
レクタングル大

▲TOP

▲TOP