【VT】【VEU】全世界に投資するETFまとめ(構成銘柄解説つき)

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vt

前回記事の続きです。今回はVT、VEUを取り扱います。

【VEA】【VGK】米国以外の地域に投資するETFまとめ(構成銘柄考察つき)
どうも、和波です。 例えば欧州先進国とか、米国以外に投資したいと思うことって多いと思うんですよね。でも日米市場に上場していないと、それ...
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VT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)の基本情報

重要情報を抜き出します(2016年5月14日現在)。詳細は以下のバンガード公式ページをご参照ください。

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  • ティッカー:VT
  • ベンチマーク:FTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
  • 基準価格:ドル
  • 信託報酬:年率0.14%
  • 設定日: 2008/06/24
  • ETF純資産総額:55.93億(米ドル)
  • 月間出来高:1,456万株
  • 構成株式銘柄数:7,445銘柄
  • 分配:四半期毎(利回り1.5%程度)

言わずと知れた超有名なETF。構成される47か国、7,445銘柄は全世界の98%をカバーすることが可能で、2012年、2013年の「Fund of the Year」で一位を獲得しました(14年2位、15年3位)。どのファンドよりも圧倒的なローコストによって、非常に効率良い投資が可能ですので、資産運用はVTだけ、という人も多いのではないでしょうか。

ただ米国市場の出来高を見てみると案外人気が高いわけではないことも分かります。こちらのサイト様にあるように、コストを下げる方法があること、設定来のパフォーマンスがそれほど良くないことが理由です。

構成銘柄、国一覧

構成銘柄や国別は以下の通りです。やはりアメリカが抜きん出ていますが、上位10銘柄でも構成比は8%程度なので、数多くの株に投資出来ることが分かると思います。

構成銘柄上位比率(%)構成国上位比率(%)
Apple Inc.1.4米国52.9
Alphabet Inc.1.1日本8.5
Microsoft Corp.1.0英国6.9
Exxon Mobil Corp.0.8フランス3.0
General Electric Co.0.7ドイツ3.0
Johnson & Johnson0.7スイス3.0
Wells Fargo & Co.0.7カナダ2.8
Amazon.com Inc.0.6オーストラリア2.3
Nestle SA0.6中国2.2
JPMorgan Chase & Co.0.6韓国1.5

また、新興国市場には約8%振り分けられていること、大型株~小型株まで同じくらいの割合で振り分けられていることを記しておきます。

見たことがある株ばかりで、当ブログでもちょくちょく解説してきましたが、一応再掲含めて超簡単にコメント載せておきます。

【AAPL】Apple Inc.(アップル)

aapl

かつてのMac、近年はiphoneと度々デジタルデバイスに革命を起こしてきた米国きってのイノベーター。日本においてはiphoneのシェア7割、世界では韓国サムスンのGalaxyに次ぐ2位ですね(3位は急上昇中の中国Huawai)。

売上の内訳としては、iphone(56%)、ipad(20%)、Mac(11%)、その他となっています。ファンも非常に多く、高利益率の製品を売り出せるのは大変強いですね。最近だとウェアラブル端末としてApple Watchを発売しましたが、アップルがまた社会を変革させていくのでしょうか。

【GOOGL】Alphabet Inc.(アルファベット、グーグル)

goge

アルファベットと聞くと「あれっ」と思うかもしれませんが、グーグルの持株会社です。15年8月に発表され、大胆な組織改編が実行されました。

ちなみにアルファベットはティッカーシンボルが【GOOG】【GOOGL】と二つありますが、前者は14年に新たに上場した議決権なしの株、後者は議決権ありの株です。

本業は検索エンジンやオンライン広告、クラウドなどを手掛けるインターネットの巨人。さらにスマホ「Android」、自動運転(AI、ディープラーニング)他、今後10年の世界情勢を決めるメガ企業と言えるでしょう。

【MSFT】Microsoft Corp.(マイクロソフト)

micro

IT業界が続きます。世界のパソコン出荷台数は年3億弱台、そのうち約9割はWindowsです。特にオフィス界隈ではWindowsは外せません。

ただし、近年のスマホ・タブレットの伸びに反してパソコンは売上が下がり続けています。マイクロソフトはスマホ市場のOS競争に出遅れ、シェアわずか3%。これからの巻き返しに期待ですね。

【XOM】Exxon Mobill Corp.(エクソン・モービル)

xom

これも何度も話題に上がっている、世界最大の民間エネルギー会社。最近の石油価格下落によって収益落ち込み気味ですが、石油化学製品(ポリエチレンなど)や発電事業も出資しています。

ちなみに世界に目を向ければ、国営ながらサウジアラビアの石油会社サウジアラムコは時価総額に換算するとアップルの2倍はあると言われています。

【GE】General Electric Co.(GE、ゼネラルエレクトリック)

ge

エネルギー、インフラ系を中心に非常に広く事業を手掛ける、世界最大のコングロマリット。ダウ平均の銘柄の中で唯一算出開始からずっと残っている企業です。

20世紀最高の経営者と名高いジャック・ウェルチの「選択と集中(シェア1位2位の分野に集中する)」を徹底し、ビジョナリー・カンパニーでも賞賛される優秀な人材を多数輩出する会社としても有名ですね。

【JNJ】Johnson & Johnson(ジョンソン&ジョンソン)

jnj

皆勤賞っすね。ヘルスケアセクター及び50年連続増配企業にも出てきた、世界最大のヘルスケア企業です。詳細はこちらをそれぞれご覧ください。

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【WFC】Wells Fargo & Co.(ウェルズ・ファーゴ)

wells

米国の金融企業ですね。バフェットのバークシャー・ハサウェイにおけるトップ銘柄として有名なので、知っている人は意外と多いはずです。堅実経営、時価総額トップ、リテールバンキングのトップブランドです。

全米に6,000を超える支店を持ち、住宅ローンや中小企業融資などで全米首位。資産規模としては4番手ですが、利益率は首位、人口増や金利上昇によって貸付業務の業績が一層良くなりそうです。

【AMZN】Amazon.com Inc.(アマゾン)

ama

世界最大のネット小売り業者。最初は書籍中心でしたが、今では家電も衣料品もなんでも扱うようになりました。クラウドや電子書籍など、ホットなテーマでも先行しています。

Amazonが他社に真似されないのは、物流センターへの莫大な投資があるからです。Amazonの創始者ベゾスは、当初こそ他のネット小売り同様に在庫を持たないで高利益率のビジネスを展開しようとしていたものの、すぐに方針転換して物流センター投資を拡大しました。そうして上場後4年間利益を出せなかったAmazonは2003年にようやく黒字化したようです。

なお、こちらのサイト様の記事を読むと、2001年に100万円投資していれば、今1億円以上になっているようです。投資の醍醐味ですよね。

【NESN】Nestle SA(ネスレ)

こちらでも出てきました。

【VEA】【VGK】米国以外の地域に投資するETFまとめ(構成銘柄考察つき)
どうも、和波です。 例えば欧州先進国とか、米国以外に投資したいと思うことって多いと思うんですよね。でも日米市場に上場していないと、それ...

スイスのヴヴェイに本拠を置く、世界最大の食品、飲料会社。日用品としてもP&Gに次ぐ世界二位。ネスレと言ったら個人的にはコーヒー(ネスカフェ)を思い浮かべますが、「ミロ」「キットカット」他、ペットフードや栄養補助食品まで広く取り扱っています。

安定感は一流なので、生活必需品セクターに興味がある方はネスレも候補に入れて良いものと思います。

【JPM】JPMorgan Chase & Co.(JPモルガン・チェース)

jpm

米国の大手金融で、保有資産は米国最大を誇ります。2000年にチェース・マンハッタンとJPモルガン・アンド・カンパニーが経営統合して誕生しました。

……あまり言うことがありませんでした。

インデックスファンドとの比較とか

資産形成として継続投資する人も多そうなので、そういう人にはインデックスファンドのほうが実はオススメだったりします。問題点は海外ETFのために為替リスクがあること、自動再投資不可のためにトータルコストでインデックスファンドに勝つためには1回あたりまとまった金額を投資する必要があるためです→参考記事

10万円以下程度の投資であれば、Fund of the Year 2015の1位「ニッセイ外国株式インデックスファンド」、2位「三井住友・DC全海外株式インデックスファンド」あたりがオススメです(どちらも日本は除かれています)。

もし債券も入っているものがいいということでしたら、4位の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」が選択肢になります。

VEU(バンガード・FTSE・オールワールド(除く米国)ETF)の基本情報

重要情報を抜き出します(2016年5月14日現在)。詳細は以下のバンガード公式ページをご参照ください。

veu

  • ティッカー:VEU
  • ベンチマーク: FTSEオールワールド(除く米国)インデックス
  • 基準価格:ドル
  • 信託報酬:年率0.13%
  • 設定日: 2007/03/02
  • ETF純資産総額:133.59億(米ドル)
  • 月間出来高:3,728万株
  • 構成株式銘柄数:2,520銘柄
  • 分配:四半期毎(利回り%程度)

VTから米国市場を差し引いたもので、米国を除く50か国2,520銘柄で構成されています。

構成上位銘柄、国はVEAとほとんど変わりません。

VEAとVEUの違いは、VEAが先進国24か国のみ、VEUは新興国含め50か国を対象としているという点です。

構成国比率(%)構成銘柄比率(%)
日本18.3Nestle SA1.3
英国14.5Roche Holding AG1.2
スイス6.7Novartis AG1.1
フランス6.7トヨタ自動車1.0
ドイツ6.5HSBC Holdings plc0.9
カナダ5.2Royal Dutch Shell plc0.8
オーストラリア5.1Samsung Electronics Co. Ltd.0.8
中国4.9Unilever0.7
韓国3.1Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd.0.6
香港2.7Novo Nordisk A/S0.6

当ブログでは他のオススメETFも紹介しています。気になる方は以下の記事からどうぞ。

【結論記事】ETF、インデックスファンド記事まとめ
実は今まで紹介してきたもので、私の投資対象になり得るETFは大体全部です。色々なETFが出ていますが、そんなにあれもこれも買う必要はないと思...
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