☆私の投資は何種類かのルールがあり、一貫していません。色々研究しながらやっておりますので、興味のある投資法を見てもらえればと思います。
- FXデイトレ
- FXループイフダン
- テーマ株投資、先回り投資
- IPO投資
- ETF
- 永久投資(ETF含む)←今回はこれ!
こちらの記事の実質続きになります。
私は元々デイトレから投資をはじめたこともあって、わりと出口価格を気にしがちです。まあそれは間違ってないと確信しているのですが、であればキャピタルゲイン狙いの銘柄と明確に分けておいたほうがいいかなと。
前にアセットアロケーションで説明した、「継続して市場に置いておく部分」としてタイミング投資をしないルールをもう少し明確化したいなと思っています。今までポートフォリオの全体最適はほとんど無視していましたが、資産形成を考えてやっぱりもうちょっと整理したほうがいいですよね。
とりあえず、最終的には資産の30%くらいをこのルールで埋めたいと思って色々考えていました。長期投資はまだまだ勉強中なので、様々なブロガーの方や投資本を参考にさせていただいております。
具体的な投資対象は永久投資銘柄になりうるものですね。インデックスファンド、ETF、連続増配銘柄で組み上げます。
投資ルール(暫定)
資産形成として、毎月2万円をとりあえずインデックスファンドに入れておく(あと、あまり気にしていませんが確定拠出年金でもファンドに投資していますね)。海外8:日本2くらいの割合でいいかな。
- インデックスファンド:ニッセイTOPIXインデックスファンド/ニッセイ外国株式インデックスファンド
3か月に1回、以下の銘柄の中から一番割安な銘柄を買う(割安の判断はとりあえず株価状態及び割安判断の指標、利回りから。もう少し定量化したい)。金額は1回あたり20万前後。
今も米国個別銘柄を調べている最中ですので、主力銘柄は変わる可能性があります(クリックで銘柄の個別記事に飛びます)。多すぎるので絞ったほうがいい気もしますが、まずはこれでいいかなと思っています(子会社の食品系でいくつか入れようか悩んでいる銘柄はありますが)。セクターは生活必需品、ヘルスケアが多い一方で、金融系とハイテク系、資本財系がほとんどありません。
- ETF(左が優先度高い):VYM・HDV・VIG/VTI/VDC/VHT/VWO/VGK/VT
- 個別銘柄(多い……):ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)/コカ・コーラ(KO)/ペプシ・コーラ(PEP)/コストコ・ホールセール(COST)/アルトリア・グループ(MO)/フィリップ・モリス(PM)/エクソン・モービル(XOM)/AT&T(T)/マクドナルド(MCD)/P&G(PG)/コルゲート・パーモリーブ(CL)/スリーエム(MMM)/メドトロニック(MDT)/CVSヘルス(CVS)/ウォルマート・ストアーズ(WMT)/マイクロソフト(MSFT)/IBM(IBM)
半年に1回、以下の中からポートフォリオに不足しているセクターの銘柄を買う(リバランスは追加購入で達成)。金額は1回あたり20万前後。候補銘柄は上と同じ。
- ETF:VYM・HDV・VIG/VTI/VDC/VHT/VWO/VGK/VT
- 個別銘柄:ジョンソン・エンド・ジョンソン(JNJ)/コカ・コーラ(KO)/ペプシ・コーラ(PEP)/コストコ・ホールセール(COST)/アルトリア・グループ(MO)/フィリップ・モリス(PM)/エクソン・モービル(XOM)/AT&T(T)/マクドナルド(MCD)/P&G(PG)/コルゲート・パーモリーブ(CL)/スリーエム(MMM)/メドトロニック(MDT)/CVSヘルス(CVS)/ウォルマート・ストアーズ(WMT)/マイクロソフト(MSFT)/IBM(IBM)
ルールの裏側
資金拘束の事情
このルールだと、とりあえず1年に100万円ちょっとで、30%のアセットアロケーションに向けてはかなり少ないスタートになっています。というのも、以下のようにお金の使い道があって、今のところこれが限界なんですね。
この他、割安になって買い出動したいとき手元にほしい分、普通に生活費として手元に残す分を考えると、余裕がありません。
自分の感覚を信じない
他の投資が自分の相場観や投資分析を信頼しているのに対して、これは信用しないことを前提としたルールです。自分が常に正しい判断が出来ているなんてとても言えないですからね。
タイミングも銘柄選定もほぼ機械的にルール通り動かしていますので、直感をある程度無視出来ます。あ、なので落ちたからといって買い増ししたりするのはこの投資法では考えていません(狙っている銘柄が売り込まれたらもちろん仕込みに行くんですが、それはETFや優良銘柄投資のルールになります)。
また、市況に常に参加することにもなりますので、その意味でも他の投資とエントリー&イグジットがずれて相関係数がマイナス1に近いトレードが出来るのではないかと。
高値掴みのリスクは許容
上述のように自分の感覚ではないので、買った瞬間に「高値だ」と思ってもそうではない可能性もあるわけです。結果として高値掴みになっても一回あたりの購入額はたかが知れていますし、長期投資&ドルコスト平均法による単価の平準化で価格変動リスクが抑えられ、凸凹がなくなりますので問題ありません。そして高い配当によって損益分岐点が切り下げられ、徐々に利益が積み増しされていく仕組みです。
当然、価格変動リスクの代わりに時間変動に対するリスクが大きくなりますが、そこの対処として向こう50年生き残るような銘柄のみに絞りました。
代わりに、向こう30年継続投資
配当再投資戦略は30年以上の長期でやっと果実が実るもの。途中で変えてしまっては意味がありません。
投資の鉄則は損をしないことと損をしないというルールを守ること。ルールの継続を徹底することがなにより難しく、最も大切なルールになります。
これから保有銘柄を公開できるようにしたいな~と思います(これなら誰かの参考になる情報になるかも! ということで)。