AR技術の活用方法を考える(中編) これから先の展望とか

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前編では今のAR技術で出来ることを調べてみました(だいぶ時間が経ってしまいましたが)。

AR技術の活用方法を考える(前編) 今、実現できること。
小説家目指してるならこういうことしてみないとね。 想像力を働かせて、この技術で社会はこんなふうに変わる! みたいな妄想を語るわけですよ...

この記事を書いてから今までの間で、ARには大きな社会現象が起こりました。言うまでもなくポケモンGOのことですね。

ポケモンGO(任天堂:7974)の今後と関連銘柄を調べてみる
ポケモンGO、大ブームですね。任天堂大好きなので嬉しい限りです。明日7月15日に日本でも正式リリースの噂もあり、ちょっと記事にまとめてみまし...

このブームを見て、私はARに対する明るい未来を確信しています。ということで、ここから先はもうちょっと未来の話をしてみましょう。

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VRよりも有望なARの展望

市場規模

市場規模については、以前のVR記事でも触れていますので、さっとおさらいします。

VR(バーチャルリアリティ)についてまとめた 市場規模、大手各社の動き
VRについて2つ記事を書きました。 今回はVR市場について、投資価値という観点から見てみましょう。 VRの市場動向、...
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(出典:Digi-Capital)

2020年の予測ではARのほうが規模が大きい(12兆円)です。年平均成長率に換算しても、年80%以上の伸び率が予測されています。

それはARは媒体となるスマホが普及していることが最たる理由です。この手の新しい技術は、技術ありきではなく普及するシナリオ(消費者側の導入メリットやハードルの低さ)をちゃんと加味しないといけません。

VRの収益源がゲームコンテンツ、ハードウェア(HMD主流?)、カメラ・映像、テーマパーク、その他ニッチマーケットであったのに対して、ARはコマーシャルが主力に来ています。

これは要するにARを使ったプロモーションのことです。前の記事で紹介したIKEAのARアプリみたいなイメージですね。

もちろん消費者相手だけでなく、客単価が高いBtoBにも期待されます。IKEAは横断的なプラットフォームを作り、ARを単なるコマーシャルだけに留まらないビジネスモデルにしている模様です。

ARの未来像を考えてみる

現実世界の方にデータを持ってくることが出来るので、やれることの幅が広いです。

前回の記事の通り、既にマーケティングや観光、インテリアや試着で使われていて、今後も同じ流れを継続すると思っています。

もう少し先になると、こんな感じにリアル世界に電子情報がポップアップされたりして……デジタルとリアルの境界線がどんどん曖昧になっていくんでしょうね。もうSFの世界ですよ。

将来的にはMR(Mixed Reality:AR+VR)に移行し、これらの技術がまとめられることと思います。

AR市場を加速させる要素、条件

何度も出ている通り、ARが発展すると考える根拠の一つに、スマホを媒体にしたサービスであるということが挙げられます。

スマホという可搬性の高い媒体があってこそのヒットです。生活スタイルを変えないまま、プラスアルファされるから手軽に受け入れられていると思います。

なのでARではVRのようなHMDは普及しないと思います。もっとコンパクトなスマートグラスでも無理ですね。コンタクトレンズまで極小化してやっと市場に流通すると思います(だって外でスマートグラスをかけてたら流石にダサいと思いますよw)。

また、次にマーケティング効果が認知されることです。特にキラーコンテンツと相乗効果が高いですね。ポケモンGOはその最たるもので、特に目新しい技術でサービス提供したわけでもなく、スマホにキラーコンテンツを仕込むだけで成果が出てしまいました。

当然、ユーザビリティの向上(と、それに合わせてハードウェアの処理能力向上)も大切ですね。いかにシームレスに面白い情報をキャッチ出来るかが鍵になると思います。以前記事にしたネットワークの整備も重要になってくるでしょう。

3分で分かる、5Gネットワーク(前編)
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大手各社の動き

銘柄分析は次回に回しますが、ARを考える上で外せない海外大手の動向を見てみます。

Google

この分野でも先行しているのがGoogleですね。ポケモンGOという任天堂(株式会社ポケモン)とGoogle(が出資するNiantic)による成功事例が後押しします。

Google、AR技術の名称を「Tango」に決定し、Lenovoから搭載スマホが500ドルで発売

スマホを媒体にして成長することが予想されるARですので、当然OSへの機能搭載有無は焦点になるところです。その点、Googleはいち早く対応を進めてきました。

Google Glassは販売中止となるなど上手くいきませんでしたが、描写技術は実用レベルに進歩しており、実益を生むフェーズに移行しつつあると考えてよいでしょう。

Apple

VRと同じく、ARにもデバイス製作チームがあると噂されています。また、15年にはドイツのARベンチャーMetaioを買収しています。GoogleがAndroid OS 7.0にAR機能を搭載したと発表しているので、近くAppleも発表があるのではと思います。

VR(バーチャルリアリティ)についてまとめた 市場規模、大手各社の動き
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Facebook

ソーシャルVR同様、ARにも力を入れているFacebookの動きも見逃せません。

Facebookは拡張現実にも取り組んでいるとZuckerbergが認めた

まあ「いいね!」をリアル世界にポップアップするだけじゃ芸がないので、もっと面白いことをしてくれると期待します。ポケモンGOの成功はソーシャルアプリとしての可能性も見せたはずなのでね。

Amazon

あまり動きが見られないAmazonですが、こんな記事もありました。

アマゾン “ヘッドセット不要のAR”を開発中 特許資料で判明

Microsoft

前回の記事で挙げたMicrosoft Hololensは次世代MRギアとして注目を浴びています。

AR技術の活用方法を考える(前編) 今、実現できること。
小説家目指してるならこういうことしてみないとね。 想像力を働かせて、この技術で社会はこんなふうに変わる! みたいな妄想を語るわけですよ...

インテル

実はインテルも積極的に開発してるみたいなんですね。ARとVRを融合して、HMDで出力するみたいです。

VRとARの融合! 話題のインテル『Project Alloy』を3分で理解しよう


続きを書きました!

AR技術の活用方法を考える(後編) AR関連銘柄まとめ
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