前回の宇宙ビジネスでも少し取り上げたGPS。
和訳すると「全地球測位システム」となり、
私は災害対策のインフラとしてGPSが重要な役目を持っていると
目次(クリックで飛びます)
GPSとは
GPS(グローバル・
アメリカ合衆国によって運用される衛星測位システム(
地球上の現在位置を測定するためのシステムのこと)を指す。アメリカ合衆国が軍事用に打ち上げた約30個のGPS衛星のうち 、上空にある数個の衛星からの信号をGPS受信機で受け取り、 受信者が自身の現在位置を知るシステムである。元来は軍事用のシステムであったが、 大韓航空機撃墜事件の発生後、 民間機の安全な航行のために非軍事的な用途(民生的用途) でも使えるよう開放された[1]。 出典:Wikipedia
要するに、
衛星の寿命が約7年半らしく、
GPSの仕組み(どうやって位置を特定してるの?)
もう少し分かりやすく仕組みが解説してある図を探しました。
詳しくはこちらのサイト様記事が分かりやすいので譲りますが、
- 三つ以上の衛星(+地球)がそれぞれ電波を発信
- 受信機(スマホ等)が電波受信時刻から衛星との距離を把握(
円形範囲のどこか) - 円形範囲の重なるポイントから現在位置を一意に特定
ということになります。
GPSの問題点
先に問題点をまとめてしまいましょう。主に以下2つです。
- 元々アメリカの軍事用システムであるため、
民間や他国の利用に制限があるらしいです。 これが各国独自でGPSに代わるシステムを立ち上げようとする動 きに繋がっています。 - 利用可能時間、利用可能エリアにばらつきがあります。
例えば山やビル陰では衛星が補足出来ず、 精度が落ちてしまいます。加えて言えば、屋内(特に地下) ではGPSが働きません。
今後のGPS進化
ということで、
準天頂衛星システム
こんな感じで、GPSを補完、補強する役割で利用出来ます。
今でも高精度なのにこれ以上必要なのかと思われるかもしれません
ただし、
屋内GPS強化
衛星の電波を受信しなければならない仕組み上、
調べた限りでは、
まだ方式規格が統一されていないため、
用途、ビジネス活用例(位置情報サービス)
かつては船や航空機の位置情報を把握する用途が主でしたが、
スマホにある=
地図系マーケティング
真っ先に思いつくのは地図情報に自分の場所をマッピングすること
というかGoogleマップが優秀すぎて近くの飲食店とか色々と
「買いたい!」と思ったタイミングが買いどき。
そういえば私が大学1年くらいの時、空きトイレを地図で表示するアプリとか最高のアイデアじゃね? って思いついたけど、プログラミング技術が足りず断念したことを思い出しました(どうでもいい)
位置情報ゲーム
見守りサービス
地図系と同じく、
子どもやお年寄りの見守り、タクシーの位置情報把握(
電車の現在位置を把握して、
災害対策
見守りサービスと同じですが、
スマホにGPS機能が搭載されているということは、
GPS(位置情報サービス)市場規模、ロードマップ
位置情報サービス全体としては、2012年に20兆円、
ちなみに、「屋内」
オリンピックもにらんで、
GPSの作る未来像
今後の方向性はこんな感じでしょうか。
- さらに高精度化:自動運転、オムニチャネル(
リアルタイムマーケティング) - IoTの普及:
スマホ以外のモノにも位置情報を特定して新しいサービスが出せる か
そうなったら、
こちらのサイトで、
結構雑な記事になった気がしますが、今回はここまで。銘柄探しはそのうちやるかもです(今はまだ高そうなので、少し後でもいいかな)。
他のIT系テーマについて以下でまとめております。よろしければ合わせてお読みいただけるとうれしいです。