アマゾン連合で旗色悪くなったCVSヘルス(CVS)を切りました

取引履歴

タイトルの通りです。保有していた銘柄のうち、CVSヘルスを一旦全切りしました。

買った時の記事はこれですね。

アマゾンの薬品卸ライセンス獲得で下落したCVS買い増し

配当金の権利落ちが2/2なので配当分もらってからにしようかとも思ったのですが、決断したタイミングで切っておきました。

一応プラス圏での決済なので、まあいっかな。

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検討材料

問題はアマゾン、バークシャー・ハサウェイ、JPモルガンというドリームチームが本格的に医療業界へ進出してくるというニュースを受けてです。

参考アマゾン、バークシャー、JPモルガンがヘルスケア企業を設立へ

まあ前からアマゾンが医療業界へ進出を目論んでいることは指摘されていましたが。

「利益追求のインセンティブや制限のない」独立企業を作るということで、高額な米国の医薬品事情にメスが入れられる公算が高まっています。

PBMの存在意義

この連合が誕生することで都合悪いのは、ヘルスケア業界、特にPBM大手と呼ばれるエクスプレス・スクリプツ、CVSヘルス、ユナイテッドヘルスですね。

PBM(Pharmacy Benefit Manager)は和訳すれば薬剤給付管理で、第三者機関が処方箋の管理を行うことです。

この業務に派生した卸売事業によって、PBMはバイイングパワーを駆使して安価に医薬品を調達し、販売価格とのマージンを得ています。

詳しくは以下。CVSの銘柄解説と合わせてどうぞ。

【米国株】CVSヘルス(CVS Health:CVS)の銘柄分析

CVSはドラッグストア最大手で、約1万店有しています。そのおかげで安く仕入れて販売するバリューチェーンを自社内で完結出来る点が強みです。

低マージンで競争余地薄い

と言いつつ切ったのはまあ他に問題があってですね、マージン薄い点が最も気がかりでした。

全体の営業利益率は6%前後で、PBM事業はグロスマージン(粗利)で4.9%という低さです。ドラッグストア事業はグロスマージン30%近くを叩き出します。

PBMの社会的な存在意義を考えれば大きなマージンを得るわけにもいきませんので、仕方ないかも。

 

同社のキャッシュフローは良くなっていて、配当性向も30%台と高くありません。

ですが、こうした新規参入に対抗して大型M&Aに色気を見せていて、今後もう少し悪化する可能性は高いです。薬価の下落傾向も続いていますしね。

現時点で高配当ではなく、源泉となるキャッシュが将来を保証してくれるわけではないというところが気になるところでした。

なので、このタイミングで外してもいいかなって。

 

正直ドラッグストア事業だけ切り出して運営してくれるなら、もう一度買い向かうくらいなんですが……。

代わりに買うものはないかな

元々米国大手株はあまり損切りするつもりの投資ではないんですが、結局悩みつつ切ったという形です。

上に書いた通り、前々から他の長期保有銘柄と比べてワイドモート(競争優位となる強み的なもの)が弱くて、保有すべきかずっと考えていました。

前回の記事でも結構悩んでいました笑

アマゾンの薬品卸ライセンス獲得で下落したCVS買い増し

 

さて、売ってそのままだと市場に置いとくお金が減ってしまうので、なにか他の銘柄を購入したいですね。

ヘルスケアセクターで補完したいので、VHTでも買おうかな。わずかマイナス5ポイントなので、もうちょっとショックで下がってほしいですー(^m^)

【VHT】ヘルスケア関連銘柄【製薬・バイオテクノロジー】

(出典:Yahoo!ファイナンス)

なんというか、どれも高いんだよなあ……。流石にこの高値圏で半端な株は買いたくないです。

高値づかみで救われるのなんてほんと、一握りの優良銘柄だけですから。

ヘルスケアショックとやら

アマゾンがホールフーズを買収したとき、ついにリアル店舗へ逆流入するぞと小売が総悲観し、大幅に下落しました。

ターゲットやウォルマート、コストコなど。

アマゾン(Amazon)がホールフーズ(Whole Foods Market)買収!! 米国小売株の今後について詳細考察

この時も一応ヘルスケアセクターに触れてますね。ちょっとシナリオに自信なさ気な感ww

 

小売ショックも結局戻しましたし、今回の件でも数週間~数か月内に戻す可能性は高いと思います。戻らなければVHTを買いやすいのでウェルカムですよ。

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