小説書いてると欲しくなるプリンタ。みなさんはどうやって印刷していますか?
年4回印刷して新人賞に応募するとした場合にプリンタはどうしたらいいか、考えてみましょう。結論から言うと、インクジェットプリンタの購入が一番安いという結果になりました。
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プリンタ買って印刷
最近、プリンタは価格低下がどんどん進み、プリントアウト機能だけなら5,000円しないくらい安くなりました(昔から印刷機メーカーのビジネスモデルはプリンタは安くしてインクで稼いでいるんですけどね)。
本体
インクジェットプリンタ
一般家庭で利用されるのはインクジェットプリンタでしょう。キヤノン、エプソンが鉄板ですね。
文字に優れているのはキヤノンで、カラー印刷に優れているのはエプソンだと言われています。小説向きならキヤノンでしょうか。
私が持っているのはこれ。スキャナ機能もついているやつです。
二年前くらいに買ったのですが、正直不具合が多くて……もし次買うなら前まで使っていたキヤノンに戻そうと思っています。前のやつは9年稼働して故障しませんでした。
キヤノン製だとこれが評判良さそう(使っていないので出来は保証しません)。
期間が空いたときにインクが詰まるため、定期的なヘッドクリーニングが必要で、そのインク代がバカになりません。
レーザープリンタ
オフィスで見かけるレーザープリンタは、ドキュメントの印刷に優れています。印刷速度が早く、文字を鮮明に印刷することが出来ます。最近は低価格化が進んでインクジェットプリンタとほとんど変わらないくらい安くなりました。
とはいえまだちょっと高いですね(私は持っていないので保証しません)。
インク詰まりが少ないので故障しにくいのもポイントです。
印刷単価はインクジェットプリンタよりも安いのですが、トナーが高いので全体的に見ると高いのはレーザープリンタです。
コンビニで印刷
最近は近くのコンビニでぱっと印刷出来るようになりました。
セブン-イレブンのプリントサービスはこちら→セブン-イレブン 文書プリント
ローソンやファミリーマートはこちら→ネットワークプリントサービス
やり方は至って簡単で、上記の専用アプリを使ってデータを登録し、店舗で印刷するだけです。USBにデータを入れて持っていってもOK。1枚あたり、白黒10円、カラー50円。
費用検討
インクジェットプリンタ、レーザープリンタ、コンビニで費用を考えてみましょう。
想定:年4回印刷して新人賞に応募。印刷枚数は120p×8回(確認などで1作あたり2回印刷)=960枚。
インクジェットプリンタ
- 本体:3,000円(4年使うと仮定)
- インク代(純正):4色パック4,000円。カタログ値を参考にするとモノクロ1枚あたり3円程度ですが、ノズルチェックやらヘッドクリーニングでインクを消耗するため、実際には3.5円くらいと見ます。
- 紙:500枚500円(1枚1円)くらい。
その他特記事項:単純に年4回だと故障が心配。年4回+年賀状やその他ちまちま印刷するなら定期的に動いているので故障はしにくいんじゃないかと思います。
あとは2~3年くらいで捨てるならヤフオクで売れるかもしれません(PX-047Aは100円で入札1件入っていただけでしたw)。
レーザープリンタ
- 本体:11,000円(4年使うと仮定)
- トナー:6,000円くらいしますね。大体モノクロは1枚あたり2.5円くらいだそう(参考)。
- 紙:500枚500円(1枚1円)くらい。
ヤフオクで買えば初期費下がるかもと思って調べましたが、費用変わりませんでした。
コンビニプリント
- セブン-イレブンのネットプリントサービスは白黒1枚10円×960枚=9,600円
維持費はかからず、家に邪魔なものが一つ減って嬉しい。ただ外に出ないと行けないのが億劫です。
雑なまとめ
ということで、この条件だと合計費用はインクジェットプリンタが最安ということになりました。自宅で好きなときに使えてしかも安いならインクジェットプリンタを選ぶのが正解でしょう。
ただし、使い続ける、もっと多くの枚数を刷る場合はレーザープリンタのほうが安くなります(カラーはまた別の話)。
いくつか要因があります。
- 結構枚数を印刷する方(枚数が多ければ多いほどプリンタを買ったほうが安い)
- 本体価格が破格に安いモデルを選択(1万前後だとまた変わる)
格安互換インクでも問題なく動いた!
と、そうそう、今回記事を書こうと思ったのは、はじめて互換インクを使ってみたからなんです。こういうやつ(私は楽天で買いました。買うときはお使いのプリンタに対応しているか確認してから!)。
結果としては問題なく動きました! 価格1/10以下と最初なんの冗談かと思いましたが、なんのことはない、メーカーがボッタクリだっただけでした。
純正インクでもモノクロだけなら1年持つので、同じ想定とするとこんな感じに。
だいぶ下がりましたね。浮いたお金は参考資料を買って勉強する分に当てましょう。