ええ、入社したその日から毎日今日辞めよう明日辞めよう考えているんですけどね? ちょっと仕事中に実際的なところを調べてみました。
調べたのはズバリ「退職時期」です。以下、16年の5~8月目処で辞めるとした場合を前提として書いています。
目次(クリックで飛びます)
ボーナスが受け取れる条件について
通常は下期(10月~3月)分の評価に応じて上期(6月くらい)にもらう形が一般的なボーナスです。
辞めるならせめてこのボーナスくらいもらいたいものですね。頑張った報酬なんですから。大体条件がつけられていますので、規約をしっかり確認しないといけません。
ボーナス支払日に在籍しているという条件が多いらしい
まずは在籍の条件について。
10月~3月はフルで在籍し、仕事をしていたことが必要になる場合が多いです。
注意するべきは、ボーナス支払日の在籍が必要な場合。下期はずっと仕事していたのに、ボーナス支払日前に退職すると一円ももらえないということも。はい、うちはそうでした……。
ちなみに有給消化中は在籍扱いになります。上手く調整して条件を満たすようにしましょう。
ボーナス価格査定前に退職届を出すと減額されるかも
普通に考えると下期の頑張り分を上期でもらっているわけですが、そりゃ辞める人に大金渡すくらいなら査定落として他の人に配りますよね。
ということで、減額される可能性があるので、なるべくボーナスもらってから辞めると言ったほうがいいみたいです。耐えられなければ今すぐ言うしかないですけどね。
そもそも日本のボーナス制度はわりと独特の形態らしい
海外でボーナスというと大幅黒字が出たから従業員に還元するとかの一時的なもので、定期的なタイミングで支払われるものではないそうです。転職が当たり前だからなんでしょうか、私としては月額に混ぜ込んでくれたほうが嬉しかったですね。
有給は全消化をして辞める
有給休暇は労働者の権利ですので、使いきって辞めたいですね。まあ、この前体調を崩してだいぶ使ってしまい、あんまり残ってないんですが……。
最終出社日と退職日
最終出社日は最後に会社へ行く日です。そこから有給消化して、会社から籍を抹消する日が退職日ですね。この退職日がボーナス支給日より後ろなら在籍扱いとなり、支払われるわけです。
年度が変わると休暇が補充される
これを待っていた。
繰越分+補充分で1か月以上になるはずなので、とてもうれしいですね。次も慌てて転職するわけではないから、ゆっくり使いきってから辞めるぜ。
保険、税金関係
保険や税金は必ず注意すべきポイントですね。結構金額が変わってくるっぽいので、ちゃんと見ておきたいところ。
具体的に退職が近づいて来たら手続き関係を一から勉強しなおしたほうが良さそうですね。主に税金(住民税)、社会保険料(年金、健康保険)です。
月末退職のほうがよい
保険料は「資格喪失日の属する月の前月まで徴収される」と決まっています。資格喪失日=退職日の翌日です。
単純に言うと、
6月29日に退職した場合、6月分までの保険料が会社と折半で支払われます。
6月30日に退職した場合、7月分までの保険料が会社と折半で支払われます。
そして保険料は会社と本人が折半して払っているので、退職すると全額自己負担となります。退職後の選択肢は国民健康保険か任意継続保険ですが、どちらにせよ今より高額です(国民皆保険のため、必ずどこかの保険に加入しないといけません)。
※蛇足ですが、国民健康保険よりも任意継続保険のほうが安いことが多いらしいですね。それでも今までの2倍支払う必要がありますが……。手続きは退職日から20日以内に実施すること!
年金についても同じで、1か月変わってきますと後々の受給金額に影響が出ます。出来るだけ末日付けで退職が良さそうです。
住民税は翌年6月から課税される
6月~12月に辞める場合は普通徴収と言って、自分で納めに行かないといけませんが、一括で前払いすることも出来るようです。ただ、時期によって金額が変わるようなことはなさそうでした。
退職時の引き継ぎもろもろ
あとは円満退職に向けた準備色々ですね……。
どこまで円満退職を求めるか
正直な話、キリの良い時期なんてないんですよね。入社してからもずっと忙しくて、辞めたら誰かに迷惑掛かることは確定しています。こういう人、多いんじゃないでしょうか。
引き継ぎをすること、繁忙期を避けることとか言いますが、出来る限りで十分だと思っています。ある程度期間に余裕を持って、事前に相談することで誠意としようかな、と。
相談は最終出社日の1、2か月くらい前、かなあ……
有給消化もしたいので、1、2か月前くらいに相談ですかね。相談と言いつつ腹の中は決まっているので、早めの段階で退職届けも出してしまいたいです。
さて、この記事書いたの1年前ですが、なんだかんだサラリーマン続いています。まあ楽な仕事なのは間違いないのと、それなりに最先端のビジネスをやっているからですが……。
会社が嫌な人、副業でちょっとずつお金を稼いでみましょう!
当ブログでは投資ネタを中心に、様々なお金稼ぎの記事を書いています。副業のオススメについて以下の記事でまとめました。
自信をもってオススメ出来る記事をまとめています。よろしければ、合わせて見てもらえると嬉しいです。