1月末に今年の投資方針なんてタイトルで調べたものをまとめていたのですが、あれからウクライナ情勢もあり、一層混沌としてきましたね。
目次(クリックで飛びます)
戦争と株価
戦争と株価の記事や動画はこちらです。このときは上がるケース下がるケース五分五分と結論づけてます。
戦争すると株価は下がりそうなイメージですが、案外よく上がるみたいです。
少なくとも、過去のリセッションに戦争関連は出てきません。あえて言えばベトナム戦争でしょうか。
この記事を書いたときは17年で、動画だけ付け足しましたが記事自体はそのままなので、結論は「朝鮮戦争来てもたぶん上昇トレンド終わんないと思う」でした。
というか、今思うと株価が上がった要因である国家情報統制や戦費の実需については、現代では重要ではなさそうな気がしますね。
前者は戦争当事国以外は広く報道されますし、後者は今の金融市場における実需取引の割合は3%以下なので影響が限定的になるためです。
トレンドの転換点としての扱い
で、今回は複合的な影響が出てきそうだなあと思っています。
記事で述べたように、株式市場に致命的なのは戦争を発端にした危機よりも信用不安を発端にする金融危機です。
そして金利の締め上げや量的緩和の終了という、トレンド転換のきっかけとなる方針はある程度見えているという背景があります。
既にS&P500は10%以上の下落を記録しています。
節目の4000は割れそうな勢いですが、どうでしょうね。ここ割れたら次の抵抗帯3500まで一気に行くと思います。
ちなみに、NASDAQはより急激な速度で下落しています。
そういう観点で、ロシアのウクライナ侵略は象徴的な転換点になるかもしれません。
方針(いつも通り)
対処方法は今までと変わらず、適当に買い足していくだけです。
現段階でも少しずつ買っていっていいと思いますし、多少様子見するとしても期間めいっぱいとって指値置いておくことをおすすめします。
コツは節目の数字を少し外したポイントに置いておくことです。指値いいですよね。取り逃ししないし、買うときもメンタルいらないし。
高配当ETFにそろそろ下がってきてもらいたいところですが、米国市場が下がっているのでVTIやQQQあたりを漁るのもいいかも……と思っています。ここまでSPYDとHDVを適当に買いました。
あと、ドル円レートは円安に動き続けているのでドル転のタイミングには注意した方がよいかもしれません。
理論上ドル転のタイミングで収益の影響はない(あるいは軽微)となっているものの、目安として過去データからは1ドル100~110円でドル転しておけばまあ大きく損することはないんじゃないかと。
今115円近くなので、まだまだ許容範囲内でしょう。
ではでは。