いろいろな場面で自己紹介することがあると思います。
私はこれがとても苦手でした。
でも仕事やプライベートで初対面の人とはじめましてすることが多くなり、なんとなく慣れてきたように思います。
まあ私が偉そうに言えるものじゃないですけど、コーヒーブレイク程度にちょっとコツを考えてみましょう。
つまり今回は雑談です。
目次(クリックで飛びます)
自己紹介が苦手になる理由
そもそも自己紹介を苦手に感じる理由はたぶん二つあると思います。
- 自分自身を開示することへの抵抗感
- (初対面の)人と話すことへの抵抗感
自分自身を開示することへの抵抗感
これは私もまだまだあります。この匿名ブログですら書けないことたくさんありますからね。
なんで自分を晒すのが嫌なのかというと、人の目がどうしても気になるんですよね。
- 自己紹介を聞いた相手の反応が気になる(自意識過剰)
- 自分に都合の悪いことを知られたくない(プライド)
- 自分のこと聞いてつまらないと思われないだろうか(自信なし)
- どこまで個人情報を開示していいかどうかわからない(保身)
例えば趣味のこと言いたくない(あるいは趣味と言えるものがない)から喋りたくないなあとか。ありますよね。
でもまあ、ある程度は自分のことを開示していったほうが打ち解けやすいのも間違いないと思います。
当たり障りない自己紹介だと話を膨らませにくいですが、「〇〇が好きな人」みたいにラベルを貼れるとそこから話を深めやすいですから。
とはいえ初対面の人にいきなり全部オープンにするのも難しいでしょう。時間的な制約もあるし、相手や場面によって段階を踏んでいくべきこともあると思います。
ということで、結局はそのあたりも踏まえて事前にある程度準備しておくことが望ましいというわけですね。
(初対面の)人と話すことへの抵抗感
そもそも人と会話することが苦手という人もいると思います。
私は極端な苦手意識があるわけではないですが、相手の人となりが分からないうちは「どういう感じになるのかな…」という不安はあります。
私が考えているのは、別に面白いことを言おうとか上手に話そうとか思わなくていいということです。
下手なら下手で人となりが出ますし、ましてそれを咎めたり笑ったりする人はいません。それに相手も同じように人見知りであれば、口にはしなくとも親近感を得られたりします。
自己紹介のテンプレ
自己紹介の目的はアイスブレイクと話題作り
自己紹介の目的はアイスブレイクと話題作りでしかないので、奇をてらおうが王道にしようが、相手にちょっとでも興味を持ってもらえれば成功なわけです。
どうせ自己紹介で喋ったことの大半は忘れられてしまいます。
例えば仕事の新メンバーに、前はどこの部署で何をやってきて~みたいなこと言われても、だいたい覚えてませんよね。
でも逆に、妙に記憶に残っている自己紹介もあると思います。それはどういう内容でしょう。
- あまり聞いたことないプロフィールやすごい経歴
- 自分(聞き手側)の関心があることに関連した話
こんな感じでしょうか。
一つ目は本人の経歴もあるので急ごしらえでは難しそうですが、二つ目はやり方次第じゃないかなと思います。
自分(聞き手側)の関心があることに関連した話
相手のことが分かっているなら相手の興味あることを話すというのが一番いいと思っています。
オフ会なら集まりにちなんだこと、デートだったら相手の趣味や好きなこと、仕事なら相手の相談内容とかとか。
ブログ運営も同じですね。自分の言いたいことを言うのではなく、読者の聞きたいことに答える(という形で言いたいことを言う)のが大事です。これは似ているようで全然違います。
このブログは投資について興味ある人が見る割合が多いので、株のことはよく記事にしても他のことはあまり記事にしません(この記事で言うなって話ですが笑)
ということで、聞き手に共感してもらえるような伝え方を考えておくといいと思います。私が考えていることはこのあたりです↓
- 事前に相手のことや発表する場のことをリサーチする
- 一歩踏み込んでなるべく具体的に
- 嘘をつかない(誠実なほうがいい)
- ラベルを使って話を分かりやすく(自分のキャッチコピーとか)
- 上手くいった話より失敗した話
コロナの影響で、特に仕事だと面と向かってはじめましてするケースは減りました。オンライン会議で顔を映さないまま終わることも多々あります。
個人的には顔の見えない付き合いも割と好きだしそれならではのメリットもあると思っているので、対面でやるかどうかは相手によって選択肢を持てるのが望ましいですね。