日経平均が史上最高値をつけた記念

市況解説、投資小ネタ

日経平均がバブル絶頂期1989年12月29日の最高値:3万8957円44銭を超えたらしいです。

参考【速報】日経平均株価 取引時間中の史上最高値超え 初めて3万9000円上回る

日本企業が好調なのもありますが、米国株も史上最高値を更新していること、海外からマネーが流入していることも理由に挙げられると思います。

新NISAの開始もあったかもしれませんね。買い場を探っている自分からすると、ちょっと落ち着いてほしいような気もしますが…笑

 

なお、バブル絶頂期に投資をスタートしても20年単位で見ればプラスになったというデータは既にあります(このときはまだ最高値の半分くらいしか戻ってなかった時期です)

よく考えたら1989年に投資スタートしてもプラスってすごくね?

(出典:大和総研)

もし1989年に積立投資をスタートさせたとして、2017年当時まで続けていれば運用利回りは1.5倍を超えるくらいになります。

株式投資は長期で続ければむしろリスク低いので、新NISA始まるタイミングで最高値かーと思う人も、まあそんなに気にせずはじめていいと思います。

ちゃんと長期で運用することが前提ですよ。具体的には15年以上継続で、インフレ調整後の数値でワーストケースでもプラスになります。

(出典:ニッセイ基礎研究所)

逆に、せっかくの株高でも個人の生活は楽になった感じはしないですよね。景気が良いと言われてもピンとこない人も多いと思います。

これでも一時より平均給与は若干上がっているみたいですが、物価高もあって厳しさが変わらないんだと思います。

参考民間平均給与、22年は458万円=伸び率2.7%、2年連続増―国税庁

誰でも株を買うことはできるので、「資本家だけが儲かっている」と嘆くより自分が資本家になるよう行動したほうがいいでしょう。

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