IPOで仮条件の上限以下の公募価格だった場合

今日もお疲れ様です。雨が続きますね。

前に書いたIPO記事の続きというか、ちょっと詳しめに調べたので備忘録として残します。

全然応募した記憶もなかったのですが、ソラスト（6197）当選してました。ただ……

下限ではないけど上限でもない。あんまり利益が乗らない可能性が高く、ルールでは「手を出さない方がいい」としていました。一応、見送っていいか検討したので、記事にします。

ま、ソラストは売り出しのみ＆大型＆再上場案件で人気が出そうもありませんので、仮条件割れも仕方なしかもしれませんが。結局、見送りにしました。

目次（クリックで飛びます）

過去で仮条件の上限にならなかったIPO

ちょっと遡って見てみると……

1件のみでした。

仮条件3,000円～3,100円→公募価格3,000円（下限）、そして初値は2,480円と大幅に下落。同日IPOが集中したことも影響して、価格が上がりませんでした。

今回のソラストも同日にコメダホールディングスの上場があるので、注目はそちらに移りそう。

15年度は4件で、1勝3敗（-24,300円）です。ちなみに全体で84勝11敗2分け（+1,491万円）なので、どれだけ分の悪い勝負か分かると思います。

仮条件1,500円～1,650円→公募価格1,550円、そして初値は1,620円と若干上がりました。売り出しのみ、1部上場の大型案件、同日近日にIPO多いとやっぱり似た状況ではあります。

仮条件1,500円～1,720円→公募価格1,555円、そして初値は1,478円と下落。ソラストと同様、再上場案件です。

今大人気のグリーンペプ、公募割れだったんですねｗ

仮条件450円～550円→公募価格450円、そして初値は414円と下落してました。大型＆赤字（新薬開発だから仕方ないんですが）ということで人気も全くなく、公募割れ。

投資法人IPOは地雷だらけだからどうしようもないんですが。

仮条件180,000円～200,000円→公募価格190,000円、そして初値は170,000円と下落。

一応15年7月頃でチャイナショックと被った？　という点を差し引いても、2万飛ばされると困りますね。

細かく見ませんが、同じ集計で5件あり、3敗2分（-59,500円）でした。全体では59勝15敗3分け（+1,432万円）ですので、最悪ですね。

ということで、やっぱりやめましょう。SMBCかUFJだとペナルティがあるので、よく調べてから決めたほうがいいです（1か月IPO参加出来なくなる等のペナルティあり）。