自分の感情をコントロールする方法【絶対評価】

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私はわりと自分のメンタルをコントロールするのがうまいほうだと思います。

コントロールというのは、感情を無理やり抑えたり周りを顧みず発散するということではなくて(コメントで叩かれてもへこたれないってことでもないですよ笑)、うまく付き合うということです。

先天的にコントロールできていたというわけではなく、考え方を変えていくことによって後天的に身に着けたというほうが正確です。

投資そのものにはほとんど関係ないネタですが、FIRE生活をしていくうえで大切な考え方だと思ったので書いてみようと思います。

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相対評価をやめて絶対評価に

一言でまとめると、絶対評価で考えているということです。

誰かと比べてよい悪いじゃなくて、自分の中でよい悪い。自分がよいと思ったらそれでよい。そんな考え方です。

例えば自分は今の生活に満足しているのか?と考えたとき。

収入は?資産は?家族や友人、恋人との関係は?趣味は?仕事は?将来は?

いろいろな観点がありますが、ひっくるめて自分が幸せなのかどうかということで、自分の中で幸せだと思ったらそれでいいわけです。

 

ところが、ここで隣の家の誰々はもっと大きい家に住んでいてとか、同僚の誰々が幹部に昇進してとか、物差しを持ち出して比較をはじめると幸福感が減っていくんですね。

世間的に見れば十分成功している人でも、勝手に格上と自分とを比較して苦しんでいることはざらにあるみたいです。

 

私も昔はなんだかんだ野心もあったので、いろいろ事業(もどき)に手を出しては失敗して、うまくいっている人を見て劣等感を覚えて、みたいなことを繰り返していました。

よく言うじゃないですか、自分の実力は自分の周りの人の平均とか。これ年収の話でしたっけ?まあでもそれってつまり自分より低い人ばっかりじゃないんですよね。

比べ始めると、自分が一番にならない限り満たされません。一番になっても今度は後ろから追っかけてくるのを見るようになって、相変わらず満たされることはないのかもしれません。

周りのレベルを落とせばその中では自分がトップを取って気持ちいいかもしれない、だけどそうすると刺激がなくなって上に行けなくなります。

比べるのは不幸の始まりなのです。

なぜ他人と比べたがるのか

脳科学的に、比較は人の習性による部分が大きいです。人は社会的動物ですから、社会に適応するために他社と比較して自分の立ち位置を確認するのです(社会的比較と言います)。

リアルな人間関係、あるいはネットやSNSを通じて私たちには無数の情報が流れてきます。それらの中で自分に近いサンプルがあったら、比較しないではいられませんよね。同い年なのにこの人すごいなあ、とか。

つまり比較することそのものは、自分を正確に把握するために有用なわけです。

 

それがなぜマウント族になってしまうのかと言えば、比較の目的が自分を評価するためではなく、他者を貶めて優越感を得たい、自尊心を満たしたいと思うためです。

この下を見て優越感を得るというのもまた、人に備わった感情の一つです。だから、ある程度は付き合っていくしかないとも言えます。

とはいえ、度が過ぎる人もよく見かけますよね。自分に自信がない人ほどこの傾向が強いみたいです。

似たような話だとマスク警察とかもそうですね。自分が安全に勝てる相手を選んで戦いたいだけです。

自分が絶対に正しいことをしていると思って正論を振りかざすとき、性欲解放するのと同レベルに気持ちいいらしいですよ笑

それで人と争って恨まれて刺されて――とか、本人にメリットないですよね(相対評価はしないので、傍から見てどうか、ってことはここでは書きません)

感情を制御できないときは、損得で考えて損するならやめると割り切れるのがベストです。

高いプライドほど人生に不要なものはない

プライド高いと生きるのに苦労すると思うんですよ。

とりあえず折れたら負けみたいな(誰と戦ってるのかって感じですが)、間違いを認めたり、誰かに感謝したりするのがなんとなく難しくなります。相手を下に見てたらなおさらね。

でも実際自分は全部を知っているわけないし、失敗しない人なんていない。そして逆に成長しない人もいないんです。

いつまでも「でもあれは相手が悪かった」と合理化して自分を納得させようとするより、そもそも他人のことや他人から見える自分にこだわらず生きていったほうが、人生の総ストレスは少なく済むと思います。

 

私はなるべく何かにつけてありがとうと言うようにしています。

もちろん実際に感謝しているのですが、感謝の言葉は言うだけタダでお互いが気分よくなれる魔法の言葉だと思います。

同じように、ネガティブな言葉もなるべく言わないようにしています。言霊みたいなもので、ポジティブな言葉を使っていたほうが自分も相手も気持ちいいと思うからです。

逆に自分の立場でも、人の否定ばかりする人には近づきたくないですよね。全員に好かれる必要はないけど、無駄に嫌われる必要もありません。

 

これは意識だけで変わったというよりは、もしかしたらお金が増えてきたからなのかもしれません。生活のゆとりは人の心を穏やかにします。

ま、あの人毎日家にいるよねwとかご近所に思われるの嫌だったら、リタイアなんか一生できないですからね。

ちなみに適度なプライドは向上心を刺激するので、若い人とか野心がある人はプライドを持っておいたほうがよいかもしれませんが……そういう人は違う世界に生きているので考えないようにします笑

やっちゃったなと思ったら、すぐ直そう

自分を振り返って気づけたなら、あくまで自分のために、その時から直す癖をつけたほうがいいと思います。

一般的に年収900万を超えると、お金が増えても幸せを感じなくなると言われています。

そこから先に幸せを感じるためには、自分の機嫌を自分で取っていくことが必要になります(この考え方を聞いたとき、確かにそうだなって思いました)

 

この記事の内容は上へ上へ行こうとする人には邪魔な意見かもしれません。誰にも負けないぞという向上心が成長につながることも多いので。

でも、周囲との比較に疲れたと思ったら、一回捨ててみようとしてみるのも大切だと思います。

自己啓発書の受け売りみないなうさんくさい記事になっちゃいましたが、使えそうだなと感じたら取り入れてみてください。

ではでは。

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