ボブロス画法で油絵を描いてみよう! オススメ動画も(後編)

制作過程

前回に引き続き、ボブロス画法について見ていきましょう!

ボブロス画法で油絵を描いてみよう! オススメ動画も(前編)
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ボブの絵画教室 私のお気に入りはコレ! 続き

木、森、茂みの表現

ボブは色々な木を描きます。針葉樹、広葉樹、枝葉や茂み、青々した葉、桜に紅葉、雪の景色まで。最後に30秒くらいで追加して画面の見栄えを整えている場面もよく見ますねw

  1. 黒でキャンバスを汚して
  2. 2インチの筆や扇型の筆で上から緑や黄色を乗せる

これだけです。ポイントとしては以下の通り。

  • 木の構造を理解して描くこと。特に枝は光が当たりやすいよう、螺旋状についていくので、それを意識して枝を描くと自然に見えます(木の幹も同じ)。
  • ボブの木の色合いは経験によるもので、適当に混ぜているように見えても、あれでかなり正確にイメージの色を作っています。

After the rain

小道や水際も含めて素晴らしすぎる。

私の作品はなんとなくこれを参考にしながら描いています。

IMG_0010

Shadow Pond

もやのかかった空気感が凄すぎるw

Tranquil Wooded Stream

淡い色合いは経験が成せる技ですね……。

Towering Peaks

針葉樹や茂みがたくさん出てきます。

水の表現

ボブの表現の中でも、水面に映る影や水際の表現は特に絶妙だと思っています。しかも他と違って、かなり簡単に描くことが出来ます。

  1. 水面にも色を置きます
  2. 下に払ってぼかして
  3. 横に払ってなじませます
  4. ナイフに白をとって、波を描いていきます

動画を見て描き方を覚えたら、そのまま真似してみましょう。ポイントとしては、水際を描くときには、茂みと水の間に土や石、岩を描きましょう(実際に行って観察すると分かる通り、茂みは浜の少し引っ込んだところにありますよね!)。

Mountain Reflections

水際のリフレクションが美しい。

滝の表現

滝や水の流れも非常に簡単に描くことが出来ます。

  1. 扇型の筆を使い、滝の流れる方向に筆を流す
  2. 水しぶきを表現するために、扇型の筆を押し付ける

ポイントとしては、特に水の流れを描いていく時には、岩や流木等の障害物を意識するとリアル感が増します。

Graceful Waterfall

水しぶきがリアルですよね~

ボブの絵の中でも1、2番目に好きです。

これを見て滝が描きたくなり、この絵を描きました。

IMG_0005

Waterfall Wonder

岩とか小道も凄いよw

油絵をやったことがない人でも

油絵は一番「絵を描いている」感があって、様になります。自分の持っているお気に入りの写真あたりを引っ張り出して、ちょっと描いてみましょう。

きっとハマります。

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制作過程 完成イラスト
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