小説を書くときのアイデア発想法

アイデア

小説を書くときにネタに困ることってありますよね。小さな一場面での展開とか、マンネリ回避のための会話の小ネタとか。

一つの取っ掛かりから一気に展開が開けるという経験が、みなさんにもきっとあると思います。そんな取っ掛かりを作る方法を考えていきましょう。

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アイデア発想の基本

こちらの名著曰く、「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ」なのだとか。

自分の好きな作品を読んで、目についた言葉や展開を書き出してみる

まずは既存の要素をインプットしましょう。本屋さんに置いてある本はどれも参考になりますよね。

質より量! でとにかく数を書き出すこと

いいアイデアが出ない! と悩むなら、とにかく筆を動かして下らないアイデアをたくさんひねり出してみることからはじめましょう。

いいアイデアは下らないアイデアから生まれます。まずアイデア100個からはじめてみましょう。

そうして集めたアイデアの元は常にストックとして置いておけば、別の機会でも使うことが出来ます。自分専用のアイデアノートがあると、とても頼もしいですね!

絵で描いてみる

絵が描けるような題材のアイデアであれば、絶対に描いてみるべきです。

下手な絵でも構いません。大切なのはイメージを具体的な形にしてみるということです。特にキャラクターは描写しやすいよう、絵に起こしてみると楽ちん。

誰かと会話してみる

一人より二人のほうがアイデアが浮かびやすい! ブレインストーミングが有名ですね。

まあ私のように身近に話し相手が少ない場合も多いかもしれませんが、今はネットでもコミュニティがあります。小説家の集まりそうなところに行ってもいいのですが、むしろネタを知らない人のほうが常識に縛られない面白いアイデアを持ってきたりするので、色々な人と仲良くしておくといいことあるかも。

また、口にしてみることでなんだか自分の中で勝手に話が進んでしまうこともよくあります。

数日寝かせて閃きを待つ

たくさんのアイデアの元を手元に置いたら、あとは思考が勝手にスパークするのを待ちます。インプットがたくさんあれば、自然とアウトプットが喉元まで来てくれることが多いのです。

筆が乗る日と乗らない日があると思いますので、必死になってたくさんアイデアを考えても、何も頭に浮かんで来ない日だってあります。そんな日はさっさと諦めて、ゲームにでも没頭してしまいましょう(アイデアは忘れたころにやってくる)。

よく使うアイデア発想法

この本が大変オススメです。こちらはたぶんビジネス企画に関わる人をターゲットにしていると思いますが、有用なアイデア発想法として物書きにとっても重宝する内容ばかりです。

マンダラート

私が一番使うのがマンダラート。3×3の9つのマスを利用する発想法です。

  1. 3×3のマトリックスを描く
  2. 中央のマスにお題を書き、周りの8マスを埋める
  3. 8マスのアイデアで深掘りしたいものをまた中央のマスに持ってくる
  4. さらに8マス埋めていく……

強制的に8マス埋めるというところがポイントで、驚くほどアイデアが出てくるのです。

私は以下のAndroidアプリを使わせて頂いています。

IdeaFrameworks

screenshot

(スクリーンショットは結局お蔵入りになったやつ……いつか公開したい)

これ、マンダラート系アプリで唯一無料(!)で特に制限もなく(保存出来る数も無制限)、マンダラートのみならず、オズボーンのチェックリストやシックスハット法も利用可能なんです。

「+」を叩いてどんどんアイデアを深化させていくシンプルな構造は、アイデア発想にピッタリ。オススメです。

マインドマップ

一番最初にどんな作品を書くか考えるときによく使います。「赤いもの」と言ったら「りんご」みたいに論理を飛躍して右脳的に発想を促します。

(ごめんなさい、前に物語の展開考えていた紙がどこかへ行ってしまいました……)

Guru_Mindmap

(出典:Wikipedia)

 

  1. 中心にお題を書く
  2. 枝を放射状に伸ばして、お題から連想されるものを書く(単語単位で)
  3. 2を繰り返す

これはアプリではなく紙に書いたほうがいいです。あっちこっち飛ばせるし、まとめたいワードを雑に丸で囲ったり、色や絵を足したりしますので。

チェックリスト

発想の取っ掛かりとして、今あるネタを変化させるというものがあります。変化の方法について、「ああしてみたら」「こうしてみたら」というものをチェックリスト化して質問形式で解答しているうちに新しいアイデアが生まれるというもの。

オズボーンのチェックリスト

一番有名でしょうか。前にこちらでもちょっと書いてましたね。オズボーンはブレインストーミングを作った人でもあります。

ミステリー小説のトリックをどうやって作るか ズラす技術
  1. 転用:他に利用法はないか?
  2. 応用:他の分野、他商品からアイデアを借りられないか? 応用はできないか?
  3. 変更:色、形などを変えてみたらどうか?
  4. 拡大:数、サイズ、回数、範囲を増やして(大きく)みたらどうか?
  5. 縮小:数、サイズ、回数、範囲を減らして(小さくして)みたらどうか?
  6. 代用:なにか他のものでは代用できないか?
  7. 置換:順番、時間、方法、レイアウト等を入れ替えて考えてみるとどうなるか?
  8. 逆転:上下左右、プラスマイナス、やり方、役割等を逆転させてみるとどうなるか?
  9. 結合:組み合わせてみたらどうなるか?

展開がつまらないなと感じたときに、意外性のある方向に持って行くためにチェックリストで考えることがあります。

SCAMPER

オズボーンのチェックリストを改良したものらしい。以下7つの質問の頭文字を取って、SCAMPER。ま、オズボーンのチェックリストとほとんど変わりません。

  1. Substitute(入れ替えたら?)
  2. Combine(統合したら?)
  3. Adapt(応用したら?)
  4. Modify(修正したら?)
  5. Put to other uses(使い道を変えたら?)
  6. Eliminate(取り除いたら?)
  7. Rearrange/Reverse(並び替えたら?逆にしたら?)

TRIZ法

特許発明の法則をパターン化したもの。SFとかで使えるのかも。40もリストがあるので以下参照です。

TRIZ法

ロジカルシンキング系

アイデアとは連想法=論理を飛躍するイメージが強いですが、論理的に「こうなったから次はこうなる」という左脳の働きも無視できません。

ロジックツリー

ビジネス書を見れば必ず出てくるロジックツリー。思考の整理に大変役立ちます。

gzs

(出典:月刊リーダーシップ No.657)

同じ列は同じレベルの切り口で分けられており、それぞれMECE(漏れなく、ダブリなく)であることが条件になります。

おそらく今ある情報を整理するだけでは、完璧なツリーとはならず、「穴あきツリー」になってしまうでしょう。穴は他の発想法を使って埋めるも良し、あえて不完全なまま放っておいてもいいかもしれません。

なぜなぜ×5回

有名なトヨタの「カイゼン」方法。「なぜ?」を5回繰り返すことによって本質を突き止め根本原因を掘り当てるものですが、アイデア発想法としても活用出来ます。

キャラクターの行動をなぜなぜで深掘りしておくと行動が一貫するはずです。全てを文章にする必要はありませんが、背景として考えておくと物語に深みが出る気がします。


たまに小説ネタを入れてみました。次回作は王道を書きたいなあ。

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