あれも趣味、これも趣味で広げていっていますが、私はインドア系の趣味ならだいたい一回は試しています。で、だいたいハマっています。
特にインテリアって見るのも飾るのも大好きなんですが、ちょっと前の写真を漁っていたらドールハウスキットでミニチュア作っていた頃の写真が出てきたので、今回はその制作過程を写真付きで記事にしてみます。
目次(クリックで飛びます)
ビリーのドールハウスキット
今回作るのはこちらです。
たくさんシリーズが出ていますが、これ、本当に出来がいいんですよ。素人の私でも説明書通りに作れば一日で作れますし、仕上がりも綺麗で達成感があります。細かい部分まで作りこまれていて、まるで小さな世界があるかのよう。飾っておくとほっこりすること請け合いです。
Youtubeにも制作動画がたくさん上がっていますので、興味のある方は是非見てみてください。和風のキットなんかは外国の方へのプレゼントにも喜ばれそうです。
ウエスタンパブの制作動画はこちらにありました。
開封~準備
開封するとこんな感じ。板から切り抜いて使います(ちょっと画質があれですが)。
アクリル絵の具もついているので、自分で色塗りします。紙やすりや木の小物もありますね。
あとは以下のものを用意しましょう。
- はさみ、カッター
- 木工用ボンド、両面テープ(小物は両面テープを使います)
- ピンセット
- 鉛筆(切り取ったものに印をつける)
- 絵の具の筆、パレット
- 新聞紙(絵の具を塗った後に乾かすため)
製作開始!
くり抜き~本体仮組みまで
まずは全部板から繰り抜いていきます。パーツには鉛筆で薄く番号を書いておきましょう。
大物パーツを組み立てて形を作っていきます。しっかりハマるはずなので、上手くいかなければ紙やすりで削ってみましょう。
これで本体の仮組み完成です! 手前の屋根がちょっと離れちゃったけど、まあいっかwちゃんとボンドで止めた時に綺麗にしましょう。
仮組みが納得行く出来なら一旦バラして着色に移りましょう。
着色~組み立てまで
色を塗っていきましょう。今回のウエスタンパブは鮮やかなレンガの赤茶色と、それを引き立てるために壁面が少し暗めのグレーに近い色合いです。
アクリル絵の具ですので、先に濃い色で塗りたくると後から修正が効きません。水で伸ばしながら少しずつ色を付け加えていきましょう。
水を多くすれば色ムラをなくして均等に出来ます。ただ、ちょっと手作り感を出すために絵の具の濃い部分、薄い部分をあえて用意するのも一興です。
屋根の赤茶色はスキマもしっかり塗って木の目色をなくしましょう。下のは途中の状態なのでまだ残っています。
いつの新聞なんだろう。
着色できたら乾くまで少し待って、今度は組み立てです。もう一度組み立ててみて、おっけーならボンドで止めます。どうせ透明になりますし、外からは見えない部分なのでべちょべちょと塗りたくって大丈夫w
正面から見てこんな感じに。ブレまくりすまんw
屋根がちょっと反り返ってるので、もしかしたらはめ込む部分をもう少しヤスリで削るべきだったかも。
上や横からも見て、おかしなところがないか確認しましょう(またブレてます)。
そんなこんなで、本体の組み立てが完成しました!
小物作成
そしたらこのウエスタンパブを彩る小物作りに入りましょう。結構数が多くて、一番時間かかりました。神は細部に宿ると、そういうことですね。
ブレブレですが、ポスターや小物を一つ一つ作ります。
出来たらこんな風に飾っていきましょう。
左にある馬車も大体作ってるものなんですよ。樽とか藁、木を置いていって……
賑やかになりました!!
完成!!
完成したものがこちらです(背景に若干の生活感が出ているのは勘弁してくださいw)。
正面少し上から
真正面から
拡大
拡大その2
横から
上から
約一日かけて完成しました。感慨もひとしおです。今はガラスケースの中に飾っています。
ありがとうございました。他にも作っているのがあったので、またご紹介したいと思います。